President Message
社長メッセージ

さんあい薬局株式会社
代表取締役
中野 隆文

さんあい薬局株式会社
代表取締役
中野 隆文

地域に根ざし、お客さまにも社員にも
優しい薬局を目指しています。
薬が有効かつ安全に使用されるよう、調剤薬局としての使命を果たすことはもちろん、処方箋の有無に拘わらず、地域医療の一助となるべく様々な活動に積極的に取り組んでいます。
こうした活動を可能とする大きなマンパワーは、1店舗当たりの人員が少ない調剤薬局業界では珍しい、「余裕のある人員配置」という当社ならではの特徴が生み出しているものです。
また、このことは、店舗間で人員を融通しあったり、休暇・休日の予定を自由に組み立てることを可能とし、その結果として全店全社員同士の仲の良さや温かさにもつながっています。
さらに、地域密着型の薬局であることは、社員が転居を伴わずにさまざまな経験ができることを意味します。生涯に渡ってスキルアップ・キャリアアップできる環境があることは、安心して仕事に取り組んでいただけるものと確信しています。

「素直」と「好奇心」は成長するための
「欠かせないエンジン」。
今、日本は超高齢社会という、地球上のどの国も経験したことのない局面にいます。当然、薬局の役割も大きく変わっていくに違いありません。こうした先の見通せない時代だからこそ、受け身ではなく主体的にチャンレンジしていく姿勢が重要です。
「素直さ」と「好奇心」があれば、いくつになっても成長することができます。さんあい薬局で一緒に働く皆さんには、この2つのことをずっと大切にしてもらいたいと思っています。

従来のカタチにとらわれず、
新たな調剤薬局づくりに取り組んでいます。
「あなたの会社は、どんな業種ですか」。とあるセミナーの冒頭でこうした質問があり、何のためらいもなく「調剤薬局業」と書きました。ところが講義の終了直前に出された同じ質問に対して私が書いた言葉は「健康をお届けする業」でした。患者様は薬が欲しくて来局されているのではない、薬を通じて「健康を取り戻したい、少しでもよくなりたい」という気持ちで来られているんだという、当たり前のことに改めて気付かされた瞬間でした。
現在、ご自宅や高齢者施設などで療養されている方への在宅医療、自治体と連携した介護予防会議、さまざまな業種・職種との連携による健康イベントの実施などなど、当社が取り組んでいる活動には様々なものがあります。これからも「地域医療の一助となる」という大きな軸はぶれずに、しかし従来の調剤薬局の枠にとらわれない、地域の健康づくりに役立つことなら何でもする会社でありたいと考えています。
また、運転免許を返納した後、買物をするにも苦労されている方々を救うべく、以前から食材の宅配サービスを行なっている地元食品スーパー様と連携し、お薬をご自宅にお届けできるような仕組みづくりにも早くから取り組んでいます。
未来のさんあい薬局で働く仲間たちへ
企業説明会や見学会などでお会いする学生や薬剤師など就職を希望するみなさんは、いずれも将来の姿を明確に描いている方ばかりで、未来を担う人材として大きな期待を寄せています。「自分はこういう人になりたい」という今の情熱をずっと忘れず、「素直」と「好奇心」を成長のエンジンとして、さんあい薬局というキャンバスにあなたの夢を思いっきり描いてください。お会いできることを楽しみにしています。