社員が希望する働き方を尊重
安心して家庭と仕事を両立できる

薬剤師（在宅医療）

2017年　中途入社

さんあい薬局に入社したきっかけは？

気軽に社長へ相談できる環境。
良いアイデアは受け入れてもらえる。

これまでいくつかの病院を経験してきたのですが、当直などもあるため、出産を機に退職しました。入社前に見学をさせてもらったのですが、社員同士の仲が良く、アットホームな雰囲気で、風通しの良さそうなところに魅力を感じました。
実際、入社後も印象は変わらなかったですね。優しく色々教えてもらえたので助かりました。また、意見や挑戦してみたいことがある時、直接社長に気軽に相談できる気風があります。良いアイデアならすぐに受け入れてもらえ、「どんどんやっていこう！」と背中を押してもらえるんですよ。

どんな仕事内容？心がけていることは？

患者さまの様子をより近くで見ることができる。
やりがいの多い在宅医療の薬剤師。

現在は、在宅部門の薬剤師をしています。お薬を渡すだけではなく、患者さんの状態がどう変わるのか、できるだけ自分の目で確認しに行くようにしています。外来業務とは違い、患者さんのお家に伺うので、自分たちが出した薬が“どのように使われているのか”がとてもよく分かりますね。
また血圧などを測り、お薬がどれぐらい効いているのか、薬の効果を直接診ています。ケースバイケースで、自分で考え対処しなくてはいけないところが、この仕事の大変さであり、面白みでもあります。
また、他職種協働で自立支援のためのケアマネジメントを支援する「地域応援会議」に、週に１度参加しています。地域の会合に参加することで、訪問看護師やケアマネジャーと相談しやすい関係づくりにも取り組んでいます。心がけていることは、相手の立場になって考えるということ。他職種の方々と関わることが多いので、一方的に考えを押しつけるのではなく、“相手がどのように考えてやっているのか”はいつも念頭に置いています。

職場の環境は？

子どもが急に熱を出しても
“お互い様”の精神で助け合う雰囲気がある。

今では子供も成長し、病気にかかることも少なくなりましたが、以前は急な休みが必要な時や保育園から電話がかかってきて、急に帰らなくてはいけない時が何度もありました。そんな時も、誰も嫌な顔をせずに、カバーしてもらえたので助かりました。
私の仕事を引き受けてもらうこともあるので、自分だけがしか知らないことがないよう常に情報を共有しています。情報共有し、協力し合う体制が整っているので、とても働きやすいです。
また私だけではなく、他にも子育て中の社員は多く、“お互い様”の精神で助け合う雰囲気がこの会社には根付いているので、仕事と家庭の両立もしやすい環境なのではないでしょうか。また、仕事の中でいろいろな方と関わりを持つことで、育児の幅も広がるような気がします。

仕事と家庭の両立は？

社員が希望する働き方を尊重。
出産後も安心して働くことができる。

周りに助けてもらって、なんとかうまくやれているかなと思います。さんあい薬局は個人が希望する働き方を尊重してくれるので、時短勤務の期間が終わった後も、その時の家庭の状態に合わせて雇用形態を選ぶことができます。子育ては思い通りにいかないことも多く、先の見通しが立ちにくいので、ありがたいと思っています。
また、病院は土日休みのところが多いですが、さんあい薬局は平日、土曜に関わらず、自分が希望したシフトに合わせてお休みを取らせてもらえます。子どもの行事に参加しやすいですし、平日休みの主人と休みを合わせて出かけることもできるので、私生活も充実しています。

これからの目標は？

専門性を身に付け、
より求められる薬剤師。

家庭との両立がどれだけできるかになりますが、何か専門性を身に付けていきたいと思っています。たとえば、緩和医療やがん薬物療法に特化したものなどありますが、研修会に参加したり、いろんな症例をまとめたりとハードルがありますので、どこまでできるか分からないですが、「より求められる薬剤師でありたい」という思いがあります。
とくに在宅医療の現場は、医師や看護師、他職種の方々とのチーム医療を行っています。お薬の量や作用に関する意見など対等に話ができるように、継続的な勉強が必要だと感じています。知識を深め、より深くチーム医療に関わっていけるように、普段から他職種の方との関わりも大事だと思っています。